2011年がもうすぐ終わろうとしていますね。
卯年で年女だった私は、「ぴょんぴょん飛び回る年にしよう!」などと、
例年以上に勢いづいていました。東日本大震災が起きて、そんな浮かれ
モードではいられないかもしれないと思えた3月・4月…。
世の中が重く沈んだどん底であっても、動き出したい気持ちでいっぱい
だった私は、横浜のクリエイターユニットで『Michi-Kusa』を立ち上げて、
ゲストや友人の助けを得ながら、こわばった震災後の心を体を
癒すカフェイベントを5月の終わりに開催しました。
それと同時に、地元神奈川県の情報発信をする
「かなマグ」のライターのお仕事もスタートしました。
震災後の混乱した状況の中で、心を静めてくれる詩や
音楽のありがたさを痛感していた私は、ポエトリーリーディング
のオリジナル映像作品の制作にも取り組みました。
秋にはブラフ18番館で、生ピアノの演奏とともに
朗読コンサートを開くこともでき、
自分の新しい可能性を試せたのも、大きな経験になりました。
秋から年末にかけては、人生の転機になるような
大きな出逢いや出来事があり、
ジェットコースターに乗るようなエキサイティングな毎日を過ごし、
とても満たされた気分の中で、運命の波にのまれる覚悟を決めました。
今は来年に向けて思い描いた夢を実現すべく、
一歩一歩前へ進んでいるところです。
そんな中で、お正月飾りは何にしようかな?と、
お花屋さんをのぞいたのですが、来年のことを思い描いていると、
「松」のように「待っている」気分ではなく、
赤くつややかな実をつけた「南天」に自然と手が伸びました。
「南天」は、「難を転ずる」という音の響きが似ていることから、
縁起のよい木として、庭などによく植えられるそうです。
これまで流したたくさんの涙も、どうしようもない悔しさも、激しい怒りも…
「すべては実りの季節を迎えるためにあったんだなだなぁ」と、
来年笑って振りかえることができたらいいなと、
「南天」の実に小さな祈りを込めました。
皆さんにとっても、来年がよい年でありますように。
今年一年間、ことのは山房にお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。
2011年12月31日 ことのは山房
2011年12月31日土曜日
2011年12月16日金曜日
文芸誌『アフリカ』クリスマス号に、男女にまつわるエッセイを執筆<好評発売中>
私がやっているカフェイベント『Michi-Kusa』つながりのご縁で、
道草家で小説などを書いている下窪俊哉さんと知り合い、
下窪さん自ら編集やデザインを手掛けている文芸誌『アフリカ』に
エッセイを執筆することになりました。
『アフリカ』は、2006年に当時下窪さんが住んでいた大阪でスタートしました。
小説やエッセイ、詩、写真、漫画などいろんなジャンルのお楽しみが混ざり
合った小さな読み物として、細く長~く愛されているユニークな雑誌です。
自分の心の底をのぞかれているのでは!?と思うような、
なんだかとても共感できるストーリーや、今を生きる人々の日々の思いが
綴られていて、他人事とは思えない・・・そんな雑誌です。
普段あまり小説や雑誌など読まない私ですが、1冊読んで
「何これ~おもしろいじゃん!」と、とても気に入ってしまい、
バックナンバーを取り寄せてじっくり味わうように、
すみずみまで愛読しております(笑)
文芸誌ながらも、押しつけがましいことはなく、
気楽に付き合えるところが魅力ですね。
ところどことに散りばめられた下窪さんのユーモア精神も
いい味を出していて、思わずクスッと笑ってしまいます。
若草色をしたクリスマス号には、いろんなシチュエーションの
男女の姿が描かれています。
私は「男と女は、話せばあかりあえるのか?」というお題で、
エッセイを書きました。
お友達にも話したことがないし、自分のブログにも書いたことのない、
とてもプライベートなエピソードも盛り込んでいて、正直書くのがつらかった。
そして、ちょっと恥ずかしくもあるけれど、多分今ちゃんと言葉にして
整理しておく必要があったことなのでしょう。大切な人とすれ違って
悲しい思いをする前に、ぜひ読んでほしいエッセイです。
クリスマスにふさわしい、温かい話や男女のエピソードも多い
『アフリカ』クリスマス号。
大切な誰かに、そして自分自身に、プレゼントしてみてはいかがでしょう?
▽文芸誌『アフリカ』クリスマス号の詳細はこちら。
期間限定で珈琲とのセット販売も行っています。
上記の下窪さん経由はもちろん、私経由で購入することも
できます!購入ご希望の方は下記アドレスまでメールをお送りください。
推定価格400円の入金確認後に、郵送させていただきます。(送料はおまけします)
kakukikukataru★kotonoha-sanbou.jp(★をアットに変えてください)
道草家で小説などを書いている下窪俊哉さんと知り合い、
下窪さん自ら編集やデザインを手掛けている文芸誌『アフリカ』に
エッセイを執筆することになりました。
『アフリカ』は、2006年に当時下窪さんが住んでいた大阪でスタートしました。
小説やエッセイ、詩、写真、漫画などいろんなジャンルのお楽しみが混ざり
合った小さな読み物として、細く長~く愛されているユニークな雑誌です。
自分の心の底をのぞかれているのでは!?と思うような、
なんだかとても共感できるストーリーや、今を生きる人々の日々の思いが
綴られていて、他人事とは思えない・・・そんな雑誌です。
普段あまり小説や雑誌など読まない私ですが、1冊読んで
「何これ~おもしろいじゃん!」と、とても気に入ってしまい、
バックナンバーを取り寄せてじっくり味わうように、
すみずみまで愛読しております(笑)
文芸誌ながらも、押しつけがましいことはなく、
気楽に付き合えるところが魅力ですね。
ところどことに散りばめられた下窪さんのユーモア精神も
いい味を出していて、思わずクスッと笑ってしまいます。
若草色をしたクリスマス号には、いろんなシチュエーションの
男女の姿が描かれています。
私は「男と女は、話せばあかりあえるのか?」というお題で、
エッセイを書きました。
お友達にも話したことがないし、自分のブログにも書いたことのない、
とてもプライベートなエピソードも盛り込んでいて、正直書くのがつらかった。
そして、ちょっと恥ずかしくもあるけれど、多分今ちゃんと言葉にして
整理しておく必要があったことなのでしょう。大切な人とすれ違って
悲しい思いをする前に、ぜひ読んでほしいエッセイです。
クリスマスにふさわしい、温かい話や男女のエピソードも多い
『アフリカ』クリスマス号。
大切な誰かに、そして自分自身に、プレゼントしてみてはいかがでしょう?
▽文芸誌『アフリカ』クリスマス号の詳細はこちら。
期間限定で珈琲とのセット販売も行っています。
上記の下窪さん経由はもちろん、私経由で購入することも
できます!購入ご希望の方は下記アドレスまでメールをお送りください。
推定価格400円の入金確認後に、郵送させていただきます。(送料はおまけします)
kakukikukataru★kotonoha-sanbou.jp(★をアットに変えてください)