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2015年3月24日火曜日

絵本『からすのチーズ』出版記念イベントで、出産後はじめて朗読をしました

私もエッセイを寄稿している文芸雑誌『アフリカ』などを制作しているプライベート出版レーベル・アフリカキカクが、ワークショップノコノコと協力して、しむらまさとのはじめての絵本『からすのチーズ』を2014年12月に制作・出版しました。


この絵本の出版を記念した個展『鳥たちと』が、東京都内2カ所のカフェで行われます。

私は江古田の Vieill Bakerycafe&Gallery にて3月21日に行われたトークイベントに参加し、出産後はじめて朗読をしました。


毎日のように息子に読み聞かせてきた絵本『からすのチーズ』。今回は、1歳になったばかりの息子をはじめ小さなお子さんも会場に来ていたので、動物がたくさん出てくる「はじまるよ」の手遊びと、「パンダうさぎコアラ」の手遊びを前後にはさみながら、『からすのチーズ』を朗読しました。

絵本『からすのチーズ』を朗読することのは山房。
この後、著者による朗読の初披露もありました。
 
会場には最年少の息子も。
ママの手遊びが楽しかったようです。

絵も文字もストーリーも、シンプルかつ晴れやかな世界が広がっているこの絵本。何度もくり返し読みたくなる、不思議な魅力にあふれています。

今回のトークでは、画家の秋山豊之さんをゲストに迎えて、しむらまさとの絵の魅力や絵本『からすのチーズ』をどう読んだかを、会場に来ているお客さんとともに自由に語らう楽しい時間を過ごしました。

Vieill Bakerycafe&Gallery で行われた、トークイベントの写真や個展の様子などは、しむらまさと絵本『からすのチーズ』スペシャル・サイトのニュースコーナーでも紹介されていますので、ぜひあわせてご覧ください。


絵本『からすのチーズ』出版記念
しむらまさと個展「鳥たちと」
入場無料

【江古田編】
場所:Vieill Bakerycafe&Gallery(練馬区旭丘1-56-2)
期間:3月19日(木)〜3月31日(火)
月〜土:14:00〜21:00
日:12:00〜18:00
※水曜定休

【祐天寺編】
場所:祐天寺カフェ(目黒区祐天寺2-16-1)
期間:4月3日(金)〜5月5日(火)
9:00〜23:00
※水曜定休

注:江古田編・祐天寺編では展示内容が異なります。
  祐天寺編はギャラリーのみの利用が不可能です。カフェを利用しながら、どうぞ。

(3/21〜)会場にてA3サイズのポスター(絵本『からすのチーズ』+「鳥たちと」)を無料でお配りしています。ご来場の記念に、ぜひどうぞ。

2015年1月2日金曜日

【年始のご挨拶】湯気のなかで見えてくるもの

2015年がいよいよ動きだしましたね。
あけましておめでとうございます。

1月2日は、毎年恒例となった銭湯の「初湯(はつゆ)」に夫婦で行ってきました。乳飲み子の息子はまだ連れて行けないので、今年は夫と交代で子守をしながら一人ずつゆっくり湯に浸かることに。

寒いので家でのお風呂もゆっくり浸かりたいのですが、赤ちゃんがいるとそういうわけにもいかず、二人とも毎日カラスの行水なので、仕事や育児の疲れがたまってくると、ときどき銭湯の熱い湯が恋しくなります。

私たちが通う近所の銭湯は、初湯の日は、朝の7時から夕方の5時まで営業しているのですが、普段の日は早朝の時間は営業していないので、初湯の日だけ朝の時間帯に入ることができます。

明るい自然光のなかの銭湯は神社のような神々しさがあり、福々しい女将さんの笑顔を見るだけでもご利益がありそう。初湯の日には、干支せっけんと、銭洗い弁天の御福銭と飴がもらえるのも楽しみのひとつです。

身体を清めるようにすみずみまで洗い、熱い湯に肩まで浸かると寒さで縮こまっていた身体の血管がうわ~っと一気に広がるせいか、最初はジンジンと痛いくらいでした。ブクブクと泡立つ超音波風呂の音に耳を澄ましてみると、心の底にたまっていたアクが次から次へと浮かび上がってくるのがわかりました。

あぁ~今年もこれで去年のアクは全部出し切ったぞ!そんなさっぱりとした気分にさせてもらいました。

銭湯の湯気のなかで見えてくるものはとてもシンプルです。

裸になれば、名前、肩書き、年齢、金持ちとか貧乏とかは何の意味も持ちません。そこにはだだの「人間という生物」がいるだけという感じなのです。まるで動物園にいるかのような・・・・・・

でも、一人ひとりをよく観察していると「品がある」「品がない」というのは一目瞭然でわかります!

ズカズカと大股で歩く人やザブーンと周りを気にせずに湯や泡を飛び散らしている人の近くには、妙な殺気があり、あまり近寄りたくないオーラを醸し出しています。

反対に、美しい所作で丁寧に身体や髪を洗っていたり、周りの人に会釈をしたり挨拶をして、心静かに極楽気分で湯に浸かっている人を見ると、こちら側も心が和み、思わず見とれてしまいます。

心の透明度と肌の透明度は比例するようで、不思議と後者のほうは、美しく白い餅肌の方が多いような気がします。

「妖怪ウォッチ」ではなくて、「人間ウォッチ」する場としても銭湯はなかなかおもしろいですよ。

上の写真は、初湯の脱衣所での一枚。人が近付くとセンサーで感知してお囃子の音とともに動きだすミニ獅子舞ロボットが近くにあって、突然動き出したのでビックリして笑ってしまいました。女将さんのサプライズのようです。

獅子舞の姿に、「子育ても仕事も、もっと肩の力を抜いて、気楽に、にぎにぎしくやりなよ!」と背中を押された気がして、うれしかったのでありました。

下の写真は、初湯でもらった飴です。黄色かったので「ポケモン飴」かと思ったら、なんと「ケロリン飴」でした。台東区の「金太郎飴本店」で作っている金太郎飴のようです。かわいい~。
今年もどうぞよろしくお願いします!
 
2015年1月2日 ことのは山房










2014年12月30日火曜日

【年末のご挨拶】カラスの行水のような一年だったなぁ

2014年を振り返ると、カラスの行水のような一年だったなぁ・・・というのが正直なところ。

3月に息子を出産して早いもので9ヵ月が経ちました。オッパイ、オムツ、お風呂、着替え、洗濯、離乳食・・・朝から晩までひたすら息子のために時間を費やした気がします。

自分のことはすべて後回しで、カラスの行水のようにチャッチャと済ませていたので、なんだかまともに自分の顔をしっかり見た覚えもないくらいです。(女として大丈夫なのか!?)離乳食が進んでからは、かきこむように急いでご飯を食べているので、味わう暇もありません。(とはいえ授乳でお腹がすくので、かなりの量を食べている!)

自分の部屋は物置きのようにとっ散らかったまま、年を越そうとしています。日々の家事と育児をこなすので精一杯で、大掃除などしている余裕はなく、体力も気力も残っていません。年賀状も作れていません。(ごめんなさい!)

世の中のお母さんは、みんなこんなに大変な思いをして子育てをしているのかと、ため息をつき、何度泣いたかわかりません。息子を産んで育ててみて、初めてわかったことです。もちろん、大変なことばかりではなく、成長していく姿を一番近くで見守ることができる、喜びや発見もたくさんあるんですけどね。

育児に追われる単調な毎日のなかでも、救いとなったのが、It Mamaでのライター仕事でした。10月からポツポツと書いていますが、自分が苦労した経験が少しでも他のママの役に立ってくれたらいいなと願いながら夜な夜な書いています。

▼これまでの私のIt Mama記事一覧はこちら
http://itmama.jp/author/ashihara/


そして、カラスが表紙のアフリカ最新号(第24号2015年1月号)がようやく完成しました!私は、育児をテーマに「光海ちゃんのめめめめめ-生後8ヵ月の歌-」という歌のようなゆかいな詩を寄稿しました。他の書き手の文章もそれぞれに味わいがあり、年始にふさわしい勢いのある号に仕上がっています。私も引き込まれるように、一気に読んでしまいました。

▼文芸雑誌「アフリカ」は府中の「珈琲焙煎舎」で店舗販売している他、道草の家 ことのは山房のサイトから、ネット販売で購入できます。最新号やバックナンバーも一冊から注文可能。
http://kotonohasanbou.jimdo.com/

プライベート出版レーベル・アフリカキカクが手掛けた、もう一羽のカラスはおかげさまで発売以来大反響のようです。イソップ童話から抜け出してきたような「からすときつね」が、くりひろげるじつに気持ちのい話!?しむらまさとの初の絵本「からすのチーズ」。私も息子に毎日のように読み聞かせをしていますが、シンプルでわかりやすいのか?にっこり笑って見てくれています。繰り返し読んでも飽きない一冊。スペシャルサイトもあるので、よかったらのぞいてみてください。
▼からすのチーズスペシャルサイト
http://shimuramasato.weebly.com/

というわけで、いろいろありながらも、カラスの行水のような一年がもうすぐ終わろうとしています。後から振り返ったら貴重な一年なのかな???そう思わないと、やっていられないですね(涙)

少ない更新ながらも、ブログを見に来てくださった方、今年一年、どうもありがとうございました。皆さんも、なにはともあれ、“いい気分で”よいお年をお過ごしください!

2014年12月30日
ことのは山房

2014年9月9日火曜日

「アフリカ」第23号(2014年8月号)に「妊婦体験記-後篇」を寄稿「Michi-Kusa」サイトのリレーエッセイに復帰

 
7ヵ月の沈黙を破り、文芸雑誌「アフリカ」の最新号が完成
 
私は、出産・育児の怒涛の日々に追われるなかで、ようやく「妊婦体験記-後篇」を執筆。今号の後篇では、妊娠8ヵ月の逆後騒動、日に日に高まる一体感で出すのがもったいなくなってきた臨月の頃などを振り返りつつ、夫の立ち会いのもとフリースタイルで出産に臨み、おしるし⇒陣痛⇒破水⇒最後は吸引分娩を選択することになった心の揺れ動きを描きました。臨場感あふれる出産シーンで追体験できるかも!?すでに出産を経験した方には懐かしく、これから出産するかもしれない方には、なにかのヒントになるかもしれません。
 
そして、今号はエッセイ漫画「それだけで世界がまわるなら」を好評連載中の髙城青さんの小特集。私も読者時代からファンでした。エッセイ、詩など多彩な顔を見せる青さん。「小さい目立たない救いの話にしたかった」という編集人との作品をめぐる対話も掲載されています。笑って、泣けて、しみじみと今の自分と対比させながら読んでしまう青さんの作品を、また再度読み直したくなります。
 
▼『アフリカ』は、都内をはじめ数店舗にて一冊500円で好評発売中!道草の家 ことのは山房のサイトから、ネット販売も行っています。最新号やバックナンバーも一冊から注文可能。お得な定期購読もあります。
 
 
産休中だったMichi-Kusaリレーエッセイに復帰
 
芦原陽子と荒澤文香が主催する「Michi-kusa」公式サイトでは、ゲストを迎えて隔月でリレーエッセイを更新しています。9月のテーマは、「暮らしの漂流記」。私は、「赤ちゃんと、とりとめのない日々の暮らし。」というタイトルで、新生児期から生後5カ月までのリアルな子育ての日々を綴っています。慣れない子育てに四苦八苦。夫婦で悩みながらも、かけがえのない赤ちゃん時代を見守り、一喜一憂していることが、行間から伝わってくると思います。私の赤ちゃん時代の写真や元気いっぱいな息子の写真も載っていますので、ぜひご覧ください。
 
▼Michi-Kusa公式サイトリレーエッセイより 芦原陽子「赤ちゃんと、とりとめのない日々の暮らし。」

 
 


2014年1月15日水曜日

「アフリカ」第22号(2014年1月号)に「妊婦体験記-前篇」を寄稿


日常を旅する小さな雑誌「アフリカ」第22号(2014年1月号)が、ついに完成しました!

「そろそろ赤い表紙の号が見たいよね」などと、編集人の夫と話しているうちに、新年一発目だし、おめでたくて生命力あふれるりんごの実がいいのでは?と思い浮かび、切り絵を担当する向谷陽子さんにリクエストして、実現しました。空気が乾燥する季節、旬のみずみずしいりんごは、シャキッとした歯ごたえとともに、本当に美味しいですよね。禁断の果実ともいわれるりんごの号を読み進めていくうちに、いつのまにか「アフリカ」の虜になってしまうかも!?なんて・・・

ことのは山房(芦原陽子)は、この「アフリカ」第22号に、妊娠発覚から妊娠7ヵ月までの悲喜こもごもなエピソードを綴った「妊婦体験記-前篇」を寄稿しました。前号は、つわりでまったくやる気がしなかったため、筆を置いてお休みしておりましたので、久しぶりの登場となります。書くネタがだいぶストックされて頭の中で熟成していたので、書き始めたら一気に書けたという感じ。髙城青さんの愛らしいイラストに彩られながらの全11ページで、なかなか読み応えがあります。

一言に「妊娠」といえども十人十色。あくまでも私の個人的な体験談ではありますが、失敗や泣きごとも含めて、「妊婦ってこんな感じなのか」と、一緒に追体験してもらえたらいいなと思って書きました。遠い昔に妊娠を経験された方も、これから妊娠するかもしれない方にも、楽しく読んでもらえたらうれしいです。

「アフリカ」第22号(2014年1月号)に掲載されている執筆者の紹介や、読みどころについては、編集人の下窪俊哉が「道草の家の自由時間」のブログに特集記事として、詳しく書いていますので、気になった方は立ち読み気分で気軽にご覧くださいませ。少数部数の発行につき、購入希望の方はお早目にどうぞとのことです!

▼ブログ「道草の家の自由時間」より 【特集】『アフリカ』第22号(2014年1月号)
http://michikusanoie.blogspot.jp/2014/01/2220141.html


ことのは山房(芦原陽子)と荒澤文香が主催する「Michi-kusa」公式サイトでは、ゲストを迎えて隔月でリレーエッセイを更新しています。1月のテーマは、「Winter Memories ~冬のかけらを集めて~」。ことのは山房(芦原陽子)は、「初々しさを味わいたくて」というタイトルで、出産が間近に迫った今の気持ちを初々しく綴っています。妊婦姿も写真で初お披露目しておりますので、こちらもぜひご覧ください。ちなみに、妊婦姿の写真は昨年12月初め(妊娠7ヵ月頃)、夫婦で箱根に温泉旅行へ行った時のものです。

▼Michi-Kusa公式サイトリレーエッセイより 芦原陽子「初々しさを味わいたくて」
http://michi-kusa.net/essay/archives/280




2013年12月30日月曜日

行くいのち、来るいのち


「わが家は毎年毎年、激動だね」と夫婦で苦笑してしまうくらい、結婚を決めた2011年から楽しいことも苦しいことも、同じくらい濃密に経験してきた。

2013年を振り返ってみると、前半はアクシデントが続き本当に苦しかった。でも、大事なものは何もなくしていないし、ただ自分達に必要じゃないものがわかって、それらが消えていった、手放したというだけということにも気づける。そして、人との縁も、もつれあいながらより強くなったものもあるし、立ち止まらずに動きつづけたからこそ、広がった縁もあったと思う。

予想できないことが次から次へと起こるから、生きるって楽しいのかもしれない。いろいろあった2013年だけど、その時、その時で真剣にベストを尽くしてきたという満足感も味わうことができた。

2013年も、それぞれの人にとって、たくさんの「いのち」のドラマがあったと思う。あちらへ行く「いのち」もあれば、こちらへ来る「いのち」もあった。

川の流れのように、空をただよう雲のようにそれは人間の思惑を超えて、地球という大きな自然なうねりのもとに執り行われているという気がする。

2013年、わが家には小さな小さな「いのち」がやって来た。そのいのちが、私のお腹のなかで日々大きくふくらんでいる。育ちつつある、いのちとともに3人で迎える年末年始。

2014年、私たち夫婦は新米のパパとママになる。

きっと、この新しい命に導かれて私たち夫婦には多くの新しい経験や出会いが訪れるだろう。まずは肩の力を抜いて、新しいいのちがもたらしてくれる大きな自然の流れにどっぷり身をゆだねてみたいと思う。

少ない更新ながらも、ブログを見に来てくださった方、今年一年、どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします!

2013年12月30日
ことのは山房





2013年12月15日日曜日

たかがカレンダー、されどカレンダー2014年はコレで決まり!

「たかがカレンダー、されどカレンダー」
12月が来ると、私はいつもそんなことを思いながらお店へ走る。ご近所の国内外の古本と雑貨を扱うギャラリースペースを併設したお店greenpoint books & thingsで、2年前にひと目惚れして買ったのがイラストレーター落合恵さんのカレンダーだった。手のひらより少し大きい、こぶりのサイズで一枚一枚がばらばらになっている。

イラストのほうがメインで、日付のほうはさりげない大きさなのもいい。わが家では、和室の壁際にマスキングテープでぺらりと貼り付けている。クレヨンで描いたような、あたたかみのあるイラストと数字を見ているだけで心が和む。

自己主張の激しい実用的なくっきりはっきりしたカレンダーと違い、人の気持ちを焦らせずに、そっと暮らしに寄りそってくれる、そんな絶妙な距離感があるカレンダーに私はようやく出逢えた。紙の質感や色も月ごとに微妙に違っていているのも味わい深い。
今年は、気に入った猫のイラストをはさみでチョキチョキ切り抜いて、トイレの扉のガラス部分にマスキングテープで貼ってみた。電球のオレンジがかった灯り越しに見る猫はお客様にも好評だった。他にも手紙の封筒に切り抜いたイラストを貼ってみたり、役目を終えたカレンダーでお菓子を包んでプレゼントしたり、いろいろ楽しめそうだ。

山登りをする女子でもある、落合恵さんは山に関する本も出している。2014年版のカレンダーには、今年神奈川県の大山に初登山した時のエッセイが書かれたZINEが付録として入っていて、なかなかお得!
「greenpoint books & things」で売られていた最後の一部の落合恵さんのカレンダーは、ぎりぎりセーフで今年も無事にわが家にやってきた。

ほっとひと息ついて満足感に浸っていたところ、母から少し早めのクリスマスプレゼントをもらった。

包み紙を開けてみると、「味のカレンダー」と書かれた、縦長の箱が出てきた。「何これ!かわいい!!」アスパラガスがにょきっと伸びた、素朴なイラストが素敵な予感を漂わせていた。リング式で、日めくりになっているシンプルな卓上カレンダー。

「食べることが大好きな夫婦にぴったりだと思って、ひと目惚れして買ったの!」と、母は喜々として包み紙を開ける私を見つめた。本当は自分のために買いたかったらしいが、老眼鏡をかけないとコラムの文字が読めないから、諦めたのだとか(笑)

「味のカレンダー」は、昭和43年に創刊された食通のための月刊誌「味の手貼」から派生したカレンダーとのこと。旬の味を逃さずに食べられるようにという食いしん坊のために作られたカレンダーである。「365日、一日一食材へのラブレター」というのがコンセプト。食材の豆知識や、粋な調理法、こだわりの商品を売る店や、おすすめのレストランについても触れられている食のコラムは、読んでいるだけでお腹がすいてくる。
師走まっただ中の12月。ふたつのカレンダーを並べながら、2014年は、どんな一年になるだろうと思いを馳せてみる。甘い日もあるだろう、からい日もあるだろう、苦い日もあるだろう、酸っぱい日もあるだろう。どんな一日であっても、かけがえのない大事な一日には変わりはない。


「いただきます」

「ごちそうさま」


襟を正して一日を迎え、感謝の気持ちで一日を終え、淡々と日々を消化していく・・・・・・そして、貪欲に自分の血肉にかえて生きてけたらいいなと思うのだ。







2013年9月4日水曜日

7月21日道草珈琲カフェ開催!新作のポエトリーリーディングも披露

7月21日(日)府中の珈琲焙煎舎にて、道草夫婦による出張カフェ「道草珈琲カフェwith OYATSUYA SUN」を開催しました。天気にも恵まれ、たくさんの方にいらしていただきました。
お越しくださった皆さん、どうもありがとうございました。

ことのは山房は、カフェ当日はフード担当で奥沢のOYATSUYASUNのブラウニーを使った特製パフェや

美好町で評判のお肉屋さん「市川精肉店」のジューシーなハムカツを使ったハムカツサンド(ピクルス付き)や

完熟の南高梅を使った自家製梅ソーダを提供しました。

夜の部では、食事を囲みながらOYATSUYA SUNのふたりをゲストに、「“場づくり”について皆で話そう」を開催。

ことのは山房は、文芸雑誌「アフリカ」20号(2013年7月号)に寄稿したオリジナルの詩「さよならを教えて」と、同じく「アフリカ」に掲載された犬飼愛生さんの「息子の発見」の詩を朗読しました。

「さよならを教えて」は、親愛なるクリネックスティシューとフランソワーズ・アルディに捧げた、ほろ苦い大人の恋愛模様を描いたシュールな詩。フランソワーズ・アルディのアンニュイな歌声をバックに、私も歌うようにポエトリーリーディングをしました。

「息子の発見」は、小さい子どもが言葉を獲得、発見していく光景を母の視点から描いたほほえましいユニークな詩。子どもが発するおもしろおかしい言葉のリズム、音の海の中にダイブするかのように愉快にポエトリーリーディングしました。

どちらもポエトリーリーディングするのは初の試み。私もドキドキワクワクしながら、楽しみました。会場のお客さんと一緒に痛さや笑いを共有できた至福のひとときでした。また、どこかでやりたいな。

夫の道草君が書いているブログ「道草の家の自由時間」にも、イベントの報告が載っていますので、こちらも、ご覧ください。



2013年5月25日土曜日

5月26日「珈琲焙煎舎」がマルミヤ市場に初出店!道草夫婦も出張します

いつか誰かが「絵は才能ですか」と訊いたら「いや経験ですよ」と熊谷さんは答えたという。経験とは、不断の探究の蓄積である。

(谷川徹三 「熊谷守一の人と絵/熊谷守一「へたも絵のうち」収録)
 
写真は、最近気に入って読んでいた、画家の熊谷守一の「へたも絵のうち」に収録されたいた熊谷さんの顔写真。自宅で撮った晩年の一枚だそうだが、きざみタバコをふかし、長いひげをたくわえ、肩に小鳥をのせた姿は仙人のようで、息をのむ美しさです。
 
店主一人での営業が始まった昨年10月以降のトータルバッチ数が2000回を越えたという、府中の「珈琲焙煎舎」。日々経験を重ねている珈琲焙煎舎の歩みと重ね合わせて、上記の言葉を引用しました。ちなみに、珈琲焙煎舎は、全国でも数軒しかないだろうといわれている、手網焙煎にこだわった珈琲豆専門店です。
 
手網焙煎は、手間はかかるけれど、ほんのわずかな火加減や網の回転速度などをコントロールすることで、珈琲豆本来の旨みを最大限引き出すことができ、ごく少量ずつ焙煎することで、いつでも新鮮な珈琲豆に仕上げることができるそう。
 
私は長年、飲み物は紅茶党もしくは緑茶党で、珈琲は苦手でほとんど飲めなかったのですが、珈琲焙煎舎の珈琲と出逢ってからは、酸っぱい、苦いだけと思っていた珈琲のイメージは覆り、甘みや、まったりとしたコク、すっきりとした苦味など珈琲の奥深さを知って、毎日飲んでも飽きない珈琲焙煎舎の珈琲豆に心を奪われた一人です。
 
道草君こと、夫が住んでいたマンションの目の前に2011年11月11日オープンした「珈琲焙煎舎」とは、不思議なご縁でつながり、私たちの結婚パーティーにも出張してもらうなど親戚のようなお付き合いが続いており、道草君をイメージした珈琲豆「道草珈琲ブレンド」をはじめ、文芸誌「アフリカ」の販売でもご協力をいただいています。
 
5月26日は、立川にある「食堂marumi-ya」で、奇数月に行われているマルミヤ市場に初出店することになった「珈琲焙煎舎」のお手伝いに道草夫婦もかけつけることになりました!
 
店主であり、バリスタでもある飯島里沙さんのハンドドリップで味わう珈琲は格別の美味しさ!ぜひ、この機会に手網焙煎の珈琲を味わってみてください。珈琲焙煎舎ブレンドをはじめ、普段は販売していない道草くんをイメージした幻の!?道草珈琲ブレンドも限定販売。私がエッセイや小説を寄稿している、文芸誌「アフリカ」の販売もありますので、どうぞお楽しみに!
 
マルミヤ市場では、珈琲焙煎舎の他にも、渡邊桃子さん、ネムカフェさん。さらにヤマムラエツコさん、ヤケテカタマレさん、アンジュールさん、ハルハナベーグルさんなど、こだわりのお店や作家さんの素敵な作品が並びますので、ぜひ足をお運びください!
 
また、当日は、食堂marumi-yaによる、イベント限定のお弁当・おにぎりなどの販売もあり、イートインスペースで味わうことができます。目の前には公園もあるので、初夏の風に吹かれながらピクニック気分で楽しむのもいいですね。
 
 
第5回 マルミヤ市場
開催日:5月26日(日)
時間:11時~16時
会場:食堂marumi-ya(立川市錦町1-5-6サンパークビル206)
電話:042-528-6226
 
詳細は、食堂marumi-yaのブログをご覧ください
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年4月29日月曜日

生と死の狭間の季節に


季節は4月から足早に5月へ移ろおうとしている。道草の家の庭には、ガクアジサイの茎がぐんぐん伸び、太陽に向かって背伸びをするように、若々しい緑の葉を広げ輝やかせている。

葉の先端をかきわけるようにのぞき見ると、花を咲かせる時期を今か今かと待ちわびているかのように、たくさんのつぼみがスタンバイしていた。じめじめとしたうっとおしい雨も、アジサイにとっては恵みの雨であり、道行く人の目を美しい花で独占できる、うきうきする季節なのだろう。

引っ越してきたばかりの去年は、手入れが行き届かず、たった一輪しか咲かなかったガクアジサイ。「花が終わる時期に切り詰めておかないと、来年咲かないよ」と義父に言われ、その言葉通りに、夏が始まる前に、青々とした葉にバッサバッサと私はハサミを入れた。

こんなに切ってしまって大丈夫だろうか?少しビクビクしながらも、ハサミを入れていく作業は心地よかった。葉がほとんどなくなると、真新しい風が吹きぬけていくのがわかった。

ハサミを入れられ、死に落ちていったたくさんの葉っぱの分だけ、ガクアジサイは、今年、きれいな花をたくさん咲かせるだろう。ガクアジサイの若々しいつぼみを見ながら、


生と死は、表と裏であり、
両者には優劣はなく、どちらが良い悪いと、
簡単に片づけられるものではない
とあらためて考えさせられた。

また、生と死は、吸って、吐いてという呼吸にも似て、
二つがひとつながりで、どちらが先か後かということも言えない。

老いたり病んだりした後に訪れる自然死と、
自ら死を選ぶ自死(自殺)も、どちらが良い悪いと、
簡単に言葉で片づけられるものではない。

死に方や死んだ理由は、どうであれ、
その人がどう生きたのかを知ることのほうがはるかに大事だ。
死んだように長々と生きた人と、
短くとも生き生きと自分を活かし切って生きた人では、
同じ一年が大きく違うだろう。


ひとつの死と直面することで、残された家族や友人や、伝え聞いたまったく関係のなかった人々でさえ、どう生きていくべきか、そもそも、自分はちゃんと生きているのだろうかと自問するきっかけをもらう。そして、当たり前の命などないこと、命の尊さについて、立ち止まって考えさせられる。自己中心的で、暴走しがちな人間には、時々そうする必要があって、死というものに直面させられるのかもしれない。

生と死は、移ろっていく自然の流れの一部でしかなく、
移ろいたい(死にたい)という思いは、
自然の流れなのだから、
一時的には止められたとしても、
究極的には誰にも止められないだろう。

人が生の方向へ移ろおうとも、死の方向へ移ろおうとも本来自由なのだと思う。それを周りの人が勝手に、「良い」「悪い」と意味づけして騒いでいるに過ぎない。毎年自殺者が増えた減ったで一喜一憂しているのも、おかしな話だ。だから私は、生も死も、人の数だけあることを認め、移ろうままに、あるがままに、受け止めていくしかないと思っている。


私は、去年一輪だけ咲いたガクアジサイの花を、あえて切らなかった。ちゃんと切れば、その茎から来年また新しい美しい花が咲くことはわかっていたのだが、どうしてもできなかった。

それは、ガクアジサイがいつまで生きているのか、いつから死んだのか、その境目が、私にはわからなかったからだ。正確には、一年経った今でもわからないままだ。これは、自死遺族の気持ちと似ているかもしれない。

花をほとんど落とし、色も褪せ、風雨にさらされ、それでもしぶとく残ったガクアジサイ。魂はもうとっくに抜け出てしまったのかもしれないが、ドライフラワーになり、化石のようになっても、後世まで生き続けたいと、望んでいるようにも思えてくる。

でも、これは私の想像でしかなく、言葉を持たないガクアジサイと私は、ずっと平行線で交わることはないだろう。ガクアジサイの意思は、ずっとわからないままだ。


なので、勝手に朽ち落ちていくなら、それもよし、
残っていたいならそれもよしと、
ただ静かに見守ることにした。


生きることの意味や、死の意味を
いつまでも、あれこれ考え続けるのは勝手だが、
私たちが生きていられる時間は限られているので、
考えてばかりで、時間を無駄にしてしまっては本末転倒だ。

だから、すべてをわかろうとしなくてもいいし、
わからないままにしておいてもいいのだ、
ということを、私たちは覚えておく必要があるだろう。
それが、健やかに生きるために許された、知恵のひとつなのだと。





2013年4月2日火曜日

春の嵐の後に、奇跡の神戸牛!


3月は、仕事面でも、健康面でも、トラブル続きで荒れに荒れた道草家。
相手に非があろうと、理不尽であろうと、自分が蒔いてしまった種だから、
責任をもって自分で刈り取るしかないと腹をくくって、
最後は、夫婦でタッグを組んでもろもろの後始末をしました。

長期にわたって、こんがらがってもつれてしまった糸は、
ほぐすよりも、いっそ怒り狂って燃やしてしまったほうが
早いんじゃないかと思ったりもするけれど、

相手の言い分と、自分の言い分を聞いた上で、
なんとかゴール(完結)するために、今何をすべきかを整理して、
忍耐強くこんがらがった部分をほぐして、お互いが納得するカタチに
少しでも近づける努力をする必要がありました。

自分も相手も大切にしながら、自分の意見、考え、 気持ちを率直に、
正直に、その場にふさわしく表現する、コミュニケーションスキルのことを
「アサーション」というそうで、まさに、アサーション能力を試される事件に
遭遇したといっていいでしょう。いろいろ啓発本も出ているらしいから、
私も今度読んでみようかな。

私は、わりと営業向きらしく、アサーションがもともと得意なほうなので、
なんとか第三者的立場で、修羅場を丸く収めることができましたが、
いやはやなんとも骨の折れる仕事でした。

そうそう、よくありがちな日本人のパターンとして、
自分に非がないのに、自分より立場が強い相手にペコペコ謝りすぎる
という問題点があります。私は相手が誰であろうと、無意味に謝るのは
好きじゃないから、絶対謝らないけど!!(笑)

でも、こうやったらこの問題は回避できたという、反省点を見つけて
相手と共有して、努力が足りなかった部分に関しては、
素直に謝るということは、もちろんやります。

春の嵐とはいうけれど、いやはや試練の春でした。
道草家にとっては、かなりの痛手でしたが、
何が必要で、何がもういらないかがはっきりとわかったので、
いろいろと良い勉強になりました。

どん底まで沈んで、希望がないように思われた道草家に、
ある方からドドーンと神戸牛が贈られて来ました。

「肉でも食べて、元気出しなよ!」という意味で贈ってくれた
そうですが、いやはやなんとも、粋なことを!!

昨夜は、ありがたや~~と、神戸牛に手を合わせてから
夫婦仲良く、ジュージュー焼肉でいただきました。
骨身にしみる旨さでした。

4月からは、気持ちも新たに、またヨチヨチ歩き出そうと思います。
転んでも、何度でも仕切り直せばいんだもんね。

親身にアドバイスしてくれたり、温かい励ましの言葉をかけてくれた
皆さま、ありがとうございました。



2013年2月3日日曜日

朱に交わって赤鬼に?・・・Let Go of Stress!


きょうは、2月3日。世の中は節分らしい。
今のところ、豆も恵方巻も準備していないのだが、
心の中では、「鬼はー外、福はー内」と、見えない鬼に向かって、
豆を鷲づかみして、剛速球で投げまくっている。

とういのも、ここのところ大きなストレスに見舞われて、
心身ともに辟易していたからだ。

そんな時に、たまたまあるお店で一枚引かせてもらったユニコーンの
オラクルカードが、「Let Go of Stress!(ストレスを解消しましょう!)」だった。

カードのメッセージは、
「他の人のストレスをもらわないでください。すぐに息と共に吐き出しましょう」
すごく今の状況に当てはまっていたので、思わず笑ってしまった。

さらにメッセージを読み進めると、
  周りの人達があまりにも張り詰めているせいで、
  あなたの体は緊張しています。
  そのため、実際にストレスがあるのは彼らなのに、
  あなたは自分にストレスがあるように感じています。
  ストレスは人に悪影響を与えるので、怒りっぽくなったり、
  悲しくなったり、また、よく眠れなくなることもあります。
  さあ、そろそろ何とかしなければなりません。

と書かれているのだった。うーーん、まさにビンゴ!と叫びたくなる内容だった。
これを読んで、私は「朱に交われば赤くなる」という諺を思い出した。
人は交わる友や、また環境によって、良くも悪くもなるという意味だ。

このオラクルカードを引いた時には、すでに自分に悪影響を与える環境を
去る決意をしていたので、やっぱり自分の決断は正しかったのだと思った。

朱に交わって、他人のせいで赤鬼のように怒りや
ストレスを被るなんて、まっぴらごめんだ。
「そんな無駄な時間や労力を費やす暇はないぜ!」と、
心の中で叫びながら、豆を剛速球で投げつける私であった。

<追伸>
私が初めて書いた小説「光」が無事に『アフリカ』最新号に掲載されました。
妊娠~流産を経たある女性の物語です。
中島古書店他にて好評発売中!よろしければ、ご覧ください。
▽「アフリカ」最新号情報
https://sites.google.com/site/africannightpart2/Home/saishin-gou




2013年1月3日木曜日

橙(だいだい)、もっとワガママに

 
新年、明けてしまいましたねー。
今日は、1月3日。ブログを書こうとしたら、
横浜でも初雪が降ってきました。
どうりで寒いはずだ。

お正月は、買ってきたおせち料理を色どり良くお弁当箱につめて、
煮しめ、酢ばす、お雑煮、サーモンとハムを使ったオードブルを手作りました。
お嫁さんとしては新米なので、まずはムリせずできることをやりました。
いつもより時間がかけられる分、丁寧にだしをとり、
分量をしっかり計り、レシピ通りにやることを心がけました。
お正月の料理は、自分も作っていて楽しかったし、
肩のこらないおもてなし加減で、夫にもお客さんにも
喜んでもらえたので、これで正解だったようです。

よし、よし、順調なすべり出し。
最初が肝心ですからねー。

新年を飾る写真は、1月2日に初来客からいただいたハンコにしました。
「道草夫婦にぴったり!」と思って、買ってくださったそうです。
確かに似ている!!
二人とも手紙をよく書くので、さっそく押してみようと思います。

ハンコの後ろは、「橙(だいだい)」にしました。
実が木についたまま年を越すところから「代々」として
縁起が良いため、正月のお飾りにも使われますね。

私も年齢を重ねたせいか、「代々」という命のバトンであったり、
前の世代から何を受け継ぎ、次の世代に何を受け渡せるだろうか、
ということをぼちぼちと考えるようになりました。

自分も楽しめることで、他の誰かも楽しめて、
「ありがとう」と言ってもらえる・・・・・・
そういうことを、仕事でも日々の暮らしのなかでも、
これまで以上に、もっと大切にしていきたい、そう思います。

それは、別の言葉で言いかえるなら、
自分の嫌なことはしない
相手の嫌がることもしない
ということでもあります。

「ワガママ」と他人に指さされるくらいが、ちょうど良いのかも。
「ワガママ」とは「私のままでいる」ことでもあるから
本来は、ワガママのほうが自然です。

自分も相手も、無理強いしない。
そうすることが、お互いのストレスをなくす近道であり、
気持ち良く生きて行くための基本なんでしょうね。

自分を、誰かを思い通りに、コントロールしようと思い始めたら、
橙のおだやかなオレンジ色を心に思い浮かべて
深呼吸してみる必要がありそうです。

スーハー、スーハー・・・
2013年も、良い一年になりますように、
スーハー、スーハー・・・
今年もどうぞ、よろしくお願いします!

2013年1月3日

2012年12月29日土曜日

文句があるなら・・・

2012年がもうすぐ終わろうとしている。
今年最後のブログになるというのに、「文句があるなら・・・」という
ケンカ腰のタイトルはいかがなものか?と突っ込みながらも、
でも、やっぱりこれだなと思うので続けることにする。

夫がいいよと言っていた、大貫妙子さんの「One Fine Day」という
アルバムを聴いていた。一曲目には、「船出」という歌があり、
冬の冷たい空気の朝に似合うゆったりとしたいい曲だ。
作詞は、糸井重里さんと大貫妙子さんの二人が手掛けている。
作曲は大貫さん。
「大貫さんの歌は歌詞が少ないのがいいよね」と、夫は言った。

そう言われてみると、日本でよく売れているJ-Popなんかは、
ひとつのフレーズに、話言葉のようにたくさんの言葉を詰め込んでいて、
息継ぐ暇もないくらいだ。でも、そういう歌のほうが、日頃のたまりたまった
うっ憤を晴らせるのか、聴いていてスッキリするし、
カラオケなんかで歌ったら、盛り上がるよなーと思う。

ズブの素人が、カラオケで大貫妙子さんの歌ばかりをエンドレスで
歌ったとしたら、盛り上がりにかけるだろうし、なんだかまったりしすぎて、
周りの人をイライラさせるかもしれない。
「間奏長っ!テンポ遅っ!・・・まだ続くのかよ、オレ次の曲歌いたいんだけど」
というヤジが飛んできそうだ。


だが、しかしだ。そんなイラついたヤツらには、
「文句があるなら、オマエやってみろ!」と言ってやりたい。


歌ってみろよということじゃなくて、
「オマエこういう歌作ってみろよ」ということだ。
歌詞も短くてシンプルだし、なんか作れそうな気がするけれど、
おそらく作れないだろう。イチから作ろうとしてみて、
はじめて大変さや凄さがわかるかもしれない。


こういうことは、私たちの日常にもたくさん潜んでいる。


母さんや妻が作ってくれる、毎日の食事やお弁当なんかもそうだ。
会社の仕事や上司の仕事の進め方もそうだ。
政治家のやっている政治というのもそうだ。

もうちょっと手際よく、もうちょっと工夫して、
もうちょっと上手に、もうちょっと違う方向性で、
もうちょっと変えられないのかなぁ・・・・・・

何だかじれったくて、じっと見ていられなくて、
周りの人は、やきもきしてイロイロとヤジや文句を飛ばしたくなる。

気持ちはわかる!!
でも、その中心、その渦中にいる人からしてみれば、
時間やお金や能力といったたくさんの制約のなかで、
それでも一生懸命やっているということを忘れてはいけないだろう。
イチから自分ひとりでやってみて、はじめてその人の苦労や
当たり前の中に潜む凄さがわかるかもしれない。
継続の難しさというのも、痛感するかもしれない。

だから、自分が思う、こういうのが当たり前、こういうのが幸せ、
こういうのが正しいという意見や理想を、ただ一方的に
人に押し付けるのは、やはりちょっと違う。


今年もきっとたくさんの文句が生まれただろう。
その文句を、来年もそのまま持ちこして、
同じことを言いい続けていいのかどうか、
除夜の鐘の音とともに、
もう一度頭を冷やして考えてみてほしい。


文句があるなら、辞めちゃえば?
文句があるなら、そこを去れば?
文句があるなら、関係を切れば?

もし、それができないのであれば・・・
まずはその文句をひとまずどこか見えないところにしまっておいてくれ。
そして、オマエの意見を聞かせてほしいと言われるまで、
その文句を、相手に納得させるくらいまでに練り上げておいてほしい。

関係のない他人や身内に、文句や愚痴をいつまでも聴かせ続けるなんて、
はなはだ迷惑で失礼な話だ。聴かされている側も無駄に疲労する。

文句があるなら自分でやれ!
いいアイデアがあるなら、自分で動け!
人のふんどしで、いつまでも相撲をとってばかりじゃ、
やっぱりいろいろなことが変わっていかないし、おもしろさも半減するだろう。

小さなことから、まずは自分で!!
私も、そう自分に言い聞かせることにしよう。
そして、そういう一歩を踏み出した勇気ある人を、
しっかり身守り、応援したいと思う。

年末には、文芸雑誌「アフリカ」用に初めての短い小説を書きました。
小説なんて習ったことはないけれど、でもやりたいからやってみた。
編集者からのOKがでれば、来年1月号に掲載されるかな・・・・・・?

一歩、一歩、シンプルに、言い訳せずにただやるだけ。
私もときどき「船出」を聴いて、不安になったらこの歌詞の中にあるように
「君はどこまでも行ける」と自分に言い聞かせることにします。


今年も一年間、お世話になりました。
皆さんも、よいお年をお迎えください。


2012年12月29日


2012年12月20日木曜日

世界のムードはそれを許さないらしいので黙っていた

私は人類がついに月面に着陸した時ナーンも感動しなかった。それはテレビにかじりついてホーホーと感心したが、何か人間はしてはいけない事をしているのではないかと思い、それを口にしたいと思った。しかし、世界のムードはそれを許さないらしいので黙っていた。

佐野洋子 「しみじみ」より(新潮文庫「覚えていない」収録)


いまだかつて経験したことがないくらいの喜びと喪失感をわずか数ヶ月の間に一気に経験してしまった私は、今年の秋頃、何も手がつかないくらい疲れきってしまった。私は、ネットからも、人からも、うーーんと遠ざかり、耳をふさいでふて寝したい気分だった。そして、何かの救いを求めるかのごとく、佐野洋子のエッセイをむさぼり読んだ。


きっかけは、私が主催しているMichi-Kusaのサイトのリレーエッセイのコーナーで、文芸雑誌「アフリカ」の仲間である、髙城青さんが若かりし頃に夢中になって読んで影響を受けた本として、佐野洋子のエッセイ本をあげていたからだ。

佐野洋子は、「100万回生きたねこ」の絵本作家として有名で、私も名前と作品は知っていたのだが、エッセイを読んだことはなかった。

先に引用した文章は、まだまだ甘口のほうなのだが、彼女をどんな人と紹介するならば、世間の風潮などおかまいなしという感じで、ガンガン本音で斬り込み、しかも、ガハハと腹を抱えて笑わせてくれる、頼もしく、恐ろしく無邪気で、破天荒なセンパイ女性というところだろうか。


私は佐野洋子のおかげで、どうにか正気というか笑気を取り戻すことができた。悩んだり、悲しんだり、泣いたりしているのがバカらしくなったのだ。


ということで、ようやく重い腰?筆?を上げて、かなり久しぶりにブログを書くことにした。なにやら明日12月21日は、マヤ暦が終わる日だそうですね。明日で世界が終わるとしたら、何をしようか?といろいろ考えた末に、今日私がしたことといえば・・・


ずっと食べたかったパン屋さんに行こう!
という食いしん坊な小さな冒険だった。


横浜から電車を乗り継ぎ、はじめて降り立ったのは小田急線「豪徳寺」駅。5月に行われた私たちの結婚パーティーのときに、お友達が持ちよってくれた料理の中にとても美味しいいパンがあったそうだが、新婦の私は遠慮しているうちにうっかり食べそびれてしまったのだ。それが心残りでずっと行きたいと思って、忙しさと遠さにかまけて、のびのびになってしまっていた。

お店の名前は、「uneclef(ユヌクレ)」。
昔ながらの小さな商店街の道なりに、ひっそりとある小さなパン屋カフェだ。目の前には緑道があって、ガラス越しからは平和そうな顔をして帰宅する学校帰りの小学生や、杖をつきながらよぼよぼ歩くおじいちゃんの姿が見えた。

私はカフェで温かいカフェオレをすすり、ただただボーッとそれを眺めていた。もちろんテーブルには、佐野洋子の本も供えていた。私を救ってくれた佐野さんにも、このうれしい時間を共有してもらいたくて。

今日は、ただただパン屋に行って好きなパンをいくつか帰れば満足という旅。渋谷でデパートなどにも寄らずに、ただパンを買って帰ってきた。明日は冬至なので、お風呂に入れるユズだけスーパーで買い足した。すごく満足な一日だった。そして、何より明日が来ることをワクワクしている自分がうれしい。


選挙も終わり、落胆し、なにやら来年も混沌とした世の中になりそうだけど、それでもいろんなことは、良くも悪くも前に進んでいることをまずは喜んでもいいのかもしれない。

そして、私は私で、自分の欲求に従って前へ進むのみだ。
言いたいことを言い、書きたいことを書き、
食べたい物を食べ、行きたいところへ行き、会いたい人に会いに行く。

これは簡単のようだが、簡単ではない。言い訳をすれば、やらなくたっていいし。本当の欲求以外のところへそれていくことのほうが、本来はラクなのだから。


世界のムードはそれを許さないらしいかもしれないが、
私は、そういう自分の欲求の原点に立ち戻ってみたい。


2012年8月24日金曜日

横浜・関内にオープンした「中島古書店」で、文芸雑誌「アフリカ」が購入できるようになりました!

8月14日に横浜・関内にオープンしたばかりの「中島古書店」さん。8月23日掲載のヨコハマ経済新聞でも紹介されました。

こちらのお店は、ことのは山房が主催するトークイベント「夜の道草vol.1」の舞台となった黄金町のカフェ「Canti」店主のご紹介でご縁が生まれ、文芸雑誌「アフリカ」を置かせていただくことになりました。

これまで「アフリカ」を店舗販売していたのは、東京・府中の「珈琲焙煎舎」だけでしたが、道草の家の拠点である横浜でも販売できるお店ができて、本当にうれしいです。

中島古書店の店主が、「アフリカ」をイメージして、タイプライターとサボテンが置かれた机(特等席)を用意して待っていてくれたのには、感激しました。まるで、アフリカがその場で作られているような雰囲気なんです。最新号はもちろん、バックナンバーも揃えてありますので、気になる方はぜひ手に取ってご覧くださいね。切り絵を使ったカラフルな表紙のバリエーションもお楽しみいただけます。

「アフリカ」という雑誌には不思議な場の力があって、「アフリカにだから書けることがあって、自分をさらけ出して素直に書けそう、書いてみたい」と書き手に思わせるようです。アフリカに書くことで自分の本心に気付き、励まされている・・・・・私もその一人です。“セルフヘルプ雑誌”だなんて声もちらほら。

また、読む世代を選ばない雑誌のようで、私の親の世代も毎回食い入るように読んでくれています。私も仕事で行き詰った時などに、思わず「アフリカ」に手が伸びるんですよね。なかには入院先のベッドに持ち込んでくださったという熱心なファンもいるそうです。

「薄くて、小さいのがいい!」なんて、褒めてくださる方もいます。何度も繰り返し手に取って読めるようにとの編集者(下窪俊哉)の意図があるそうです。

「アフリカ」をかわいがってくださる読者のみなさんのおかげで、今年から始まった年間購読のお申込みも、日に日に増えている状況です。温かいご支援、いつもありがとうございます!(送料無料でお得な年間購読は、現在も随時受付中です)


2012年8月7日火曜日

随筆家・山本ふみこさんの文章で、文芸雑誌「アフリカ」と芦原陽子のエッセイが紹介されました!

おなじみの料理雑誌「オレンジページ」。同誌の公式サイトのブログに、日記を連載中の随筆家・山本ふみこさんの文章の中で、文芸雑誌「アフリカ」7月号に寄稿した芦原陽子のエッセイ『私はこうして「道草ハンター」になった』が、紹介されました。

夫の道草君こと(下窪俊哉)が編集を手がけている文芸雑誌「アフリカ」が、山本ふみこさんの元に届き、こんな風に受け止められていたのかというのが、情景までありありと目に浮かぶようにしたためられていて、夫婦そろって朝から感激してしまいました。

山本ふみこさんの“受信力”の高さ、すばらしいですね。

夫婦そろって愛読中のふみこさんの随筆。夫婦のこと、親子のこと、毎日の食事のこと、ふみこさんらしい日常のひと工夫、楽しみ方のエッセンスが満載でどの本もオススメです。わが家の食卓に、山本家のレシピが並ぶこともしばしば。

▽ 山本ふみこさんのうふふ日記 いつかやってくるだろう〈引用ノート15〉
http://plaza.rakuten.co.jp/opfumikoy/diary/201208070000/?scid=we_blg_tw01

芦原陽子のエッセイ『私はこうして「道草ハンター」になった』が掲載されている、文芸雑誌「アフリカ」7月号の詳細はこちら。好評発売中です!
https://sites.google.com/site/africannightpart2/Home/saishin-gou

下窪俊哉を編集人とする文芸雑誌『アフリカ』は、2006年8月に創刊した小さな雑誌です。2012年春より隔月(年間6回)刊行。 基本は郵送による販売で、1冊500円(+送料)。 また、年間講読(3000円・送料無料)も。 詳細はこちら⇒
https://sites.google.com/site/africannightpart2/Home/howtobuy

2012年7月26日木曜日

「ランチョンマット通信」が“道草婚”記念で限定復刊!50部限定で関係各位へ発送しました


ことのは山房が企画・取材・執筆・写真・コラージュ・配布行脚までのすべてを、一人で手がけていた、伝説のフリーペーパー「ランチョンマット通信」が、5月20日に行われた俊哉&陽子の結婚パーティーをテーマに、“道草婚”メモリアル記念号として、限定復刊しました。

50部限定で印刷し、昨日関係各位へ無事発送しました!
「ランチョンマット通信」は、広げるとランチョンマットに使えるフリーペーパー。A3カラー片面印刷です。▽これまでの表紙コレクションはこちら
http://kotonohasanbou.blogspot.jp/2010/12/blog-post_3920.html

2007年11月に創刊、2009年12月で休刊しました。
発行ペースは1年目が隔月、2年目が年4回の通算11枚を発行しています。毎回テーマに合わせてランチョンマットの布を選んでカラーコピーし、切り貼りコラージュで記事や写真をレイアウトしていました。

今回は、結婚パーティーのときに新婦が着ていた繊細なレースのウェディングドレスをカラーコピーして、清楚なマットに仕上げました。パーティーの舞台裏のエピソードや、新郎編集のフォトブック完成のお知らせ、パーティー料理こぼれ話など、おいしかったあの店の最新情報やレシピも掲載していますよ。

皆さんから寄せられた素敵な写真をふんだんにコラージュした幸せムード満点の、ちょっと贅沢な「ランチョンマット通信」。手元に届いたラッキーな方は、どうぞ最後までお楽しみください。

【訂正】のお知らせ
佐伯さんが持って来てくれたパンのお店の名前のスペルが間違っておりました。「uneclef」が正しいです。訂正とお詫びをさせていただきます。

2012年7月18日水曜日

芦原陽子が主催するトークイベント「夜の道草vol.1」7月28日(土)開催決定!【先着6名様】<7月26日現在残り1席>おかげさまで満員御礼!募集を締切ました

芦原陽子(ミチクサ1号)と荒澤文香(ミチクサ2号)が、横浜を拠点に活動しているカフェイベント「Michi-Kusa」。かねてからやりたいと思っていた、ディープなミニトークイベント「夜の道草」がついに開催されることになりました。

7月28日(土)夜7時~横浜・黄金町のカフェ「Canti」2階の小部屋を2時間貸し切り、座談会形式のディープなミニトークショー「夜の道草vol.1」を開催することが決定!

フリーランスコピーライター兼こけしマッチ制作所の営業担当山田晶子さんをゲストにお迎えします。「小柱を立てて生きていく」が、トークショーのメインテーマ。一つの会社にすがらない、これからのフリーランス的な生き方・働き方について、日頃の悩みも含めてゲストの山田晶子さんとともに、参加者の皆さんとざっくばらんに語り合いたいと思います。

山田さんは、こけしマッチ制作所の営業担当として「新版 手づくり雑貨の売り方手帖」を執筆(7/25発売予定)手作り雑貨を売りたいけれど、どうすればいいかわからない方に、オススメの本です。トークショーでも、直々にアドバイスがもらえるかも。発売したての新刊本もご覧いただけます。

会場は、Michi-Kusaリレーエッセイ6月にご登場いただいた、Canti店主のカフェです。夜だから聞けるあんな話、こんな話・・・お友達を誘って、ぜひお出かけください。

◆◆ 夜の道草vol.1開催概要 ◆◆

開催日時:7月28日(土)夜7時~9時(2時間)
開催場所:カフェ「Canti」2階(横浜市中区黄金町2-8) 「Canti」店主のブログ
最寄駅 京浜急行線「黄金町」駅改札から徒歩1分
募集人数:6人(事前申し込み制・先着順)
※7月18日から募集開始。定員に達しましたので、募集を締め切りました
会費:1,500円(1ドリンク+お土産付き)

◆申し込み・お問い合わせ先◆
参加希望の方は、otegami@michi-kusa.net 宛てに、e-mailをお送りください。件名は、【夜の道草vol.1参加希望】とし、メール本文に、1)氏名 2)参加人数 3)メールアドレス 4)当日連絡がつく携帯電話番号 を明記してください。

参加申し込みが確定した方には、数日中に主催者からe-mailでご連絡します。申込をキャンセルされる場合にも、上記のe-mailアドレス宛てに、お早目にご連絡ください。

2012年7月3日火曜日

【7月5日放送】NHKラジオ第1「ウルフルケイスケのゆるコミュ探訪」に、「乙女湯のたしなみ」が登場します!


「暮らしに銭湯を。」を大切な合言葉に、「女性」「くつろぎ」「たしなみ(マナー)」という視点から、愛しいニッポンの誇り「銭湯」を舞台に、女性のための銭湯イベントを行っている「乙女湯のたしなみ」。ことのは山房も、昨年からメンバーとして活動しています。

NHKラジオ第1「ウルフルケイスケのゆるコミュ探訪」7月5日(木)の番組内で、先日収録した「乙女湯のたしなみ」が登場します。午前11時30分頃スタート予定。どうぞお聴き逃しなく!何週かにわたって放送されますよ♪

ストレスや不安の多い現代社会。そんないま注目されているのが「ゆるコミュ」と呼ばれる、ゆる~いコミュニティーです。誰にでも入れて、仲間ができて、気分が落ち着く、ゆるコミュをオアシスとして、楽しく過ごす人が増えているとか・・・「ウルフルケイスケのゆるコミュ探訪」は、さまざまな「ゆるコミュ」を、音楽界のMr.スマイルことウルフルケイスケがギター片手に笑いたっぷりにレポートする番組です。

東京スカイツリーも近い東上野の銭湯「鶴の湯」の女将さん、常連さんを交えながら、繰り広げられるゆるくてほのぼのとしたトーク。乙女湯のたしなみメンバーのリーダーmasamiちゃん、カメラ担当のmakiちゃん、広報全般担当のわたくしyokoが、ナビゲーターのウルフルケイスケさんと共に、銭湯の魅力を探っていきます。銭湯ならではの自然なエコーもどうぞお楽しみに♪

▽フェイスブックにも収録風景の写真をアップしています。