2012年8月24日金曜日

横浜・関内にオープンした「中島古書店」で、文芸雑誌「アフリカ」が購入できるようになりました!

8月14日に横浜・関内にオープンしたばかりの「中島古書店」さん。8月23日掲載のヨコハマ経済新聞でも紹介されました。

こちらのお店は、ことのは山房が主催するトークイベント「夜の道草vol.1」の舞台となった黄金町のカフェ「Canti」店主のご紹介でご縁が生まれ、文芸雑誌「アフリカ」を置かせていただくことになりました。

これまで「アフリカ」を店舗販売していたのは、東京・府中の「珈琲焙煎舎」だけでしたが、道草の家の拠点である横浜でも販売できるお店ができて、本当にうれしいです。

中島古書店の店主が、「アフリカ」をイメージして、タイプライターとサボテンが置かれた机(特等席)を用意して待っていてくれたのには、感激しました。まるで、アフリカがその場で作られているような雰囲気なんです。最新号はもちろん、バックナンバーも揃えてありますので、気になる方はぜひ手に取ってご覧くださいね。切り絵を使ったカラフルな表紙のバリエーションもお楽しみいただけます。

「アフリカ」という雑誌には不思議な場の力があって、「アフリカにだから書けることがあって、自分をさらけ出して素直に書けそう、書いてみたい」と書き手に思わせるようです。アフリカに書くことで自分の本心に気付き、励まされている・・・・・私もその一人です。“セルフヘルプ雑誌”だなんて声もちらほら。

また、読む世代を選ばない雑誌のようで、私の親の世代も毎回食い入るように読んでくれています。私も仕事で行き詰った時などに、思わず「アフリカ」に手が伸びるんですよね。なかには入院先のベッドに持ち込んでくださったという熱心なファンもいるそうです。

「薄くて、小さいのがいい!」なんて、褒めてくださる方もいます。何度も繰り返し手に取って読めるようにとの編集者(下窪俊哉)の意図があるそうです。

「アフリカ」をかわいがってくださる読者のみなさんのおかげで、今年から始まった年間購読のお申込みも、日に日に増えている状況です。温かいご支援、いつもありがとうございます!(送料無料でお得な年間購読は、現在も随時受付中です)


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