2011年12月31日土曜日

2011年最後に手に取った赤い実

2011年がもうすぐ終わろうとしていますね。
卯年で年女だった私は、「ぴょんぴょん飛び回る年にしよう!」などと、
例年以上に勢いづいていました。東日本大震災が起きて、そんな浮かれ
モードではいられないかもしれないと思えた3月・4月…。

世の中が重く沈んだどん底であっても、動き出したい気持ちでいっぱい
だった私は、横浜のクリエイターユニットで『Michi-Kusa』を立ち上げて、
ゲストや友人の助けを得ながら、こわばった震災後の心を体を
癒すカフェイベントを5月の終わりに開催しました。

それと同時に、地元神奈川県の情報発信をする
「かなマグ」のライターのお仕事もスタートしました。

震災後の混乱した状況の中で、心を静めてくれる詩や
音楽のありがたさを痛感していた私は、ポエトリーリーディング
のオリジナル映像作品の制作にも取り組みました。

秋にはブラフ18番館で、生ピアノの演奏とともに
朗読コンサートを開くこともでき、
自分の新しい可能性を試せたのも、大きな経験になりました。

秋から年末にかけては、人生の転機になるような
大きな出逢いや出来事があり、
ジェットコースターに乗るようなエキサイティングな毎日を過ごし、
とても満たされた気分の中で、運命の波にのまれる覚悟を決めました。
今は来年に向けて思い描いた夢を実現すべく、
一歩一歩前へ進んでいるところです。

そんな中で、お正月飾りは何にしようかな?と、
お花屋さんをのぞいたのですが、来年のことを思い描いていると、
「松」のように「待っている」気分ではなく、
赤くつややかな実をつけた「南天」に自然と手が伸びました。

「南天」は、「難を転ずる」という音の響きが似ていることから、
縁起のよい木として、庭などによく植えられるそうです。

これまで流したたくさんの涙も、どうしようもない悔しさも、激しい怒りも…
「すべては実りの季節を迎えるためにあったんだなだなぁ」と、
来年笑って振りかえることができたらいいなと、
「南天」の実に小さな祈りを込めました。

皆さんにとっても、来年がよい年でありますように。
今年一年間、ことのは山房にお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。

2011年12月31日 ことのは山房

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