これまで夫がディズニーのアニメをいくつか借りてきて、一緒に観ていたのだが、2歳4ヵ月の息子が一番気に入ったのが、『白雪姫』だった。
『白雪姫』の前によく観ていた、『バンビ』にも通じる森の動物たちがたくさん出てきたのも、うれしかったらしい。息子が好きなシーンは、白雪姫と森の動物たちが歌いながら掃除や洗い物をするところ。リスがしっぽで食器を洗うところと、掃き掃除でズルをするところは毎回笑っている。馬も好きなので、王子様が白馬に乗ってくるシーンは、じっと真剣なまなざしで見つめている。
七人のこびとが宝石を掘り、仕事を終えてハイホーと歌いながら、家に帰るシーンは最も好きで、大興奮してすぐにオモチャコーナーにある、トンカチを探しにくる。息子が持っているのは、だるま落とし用の小さなトンカチだが、これを片手に持って、歌いながら部屋をぐるぐるねり歩くのだ。息子は発音がおかしくて、「ハイホー」が「アイフォン」に聞えて笑える。
最近は、公園へ行く道すがらも、私にハイホーを歌ってくれとねだり、私は、恥ずかしいながらも、「ハイホー!!!ハイホー、ハイホー仕事が好き」と叫び歌うのである。
息子がこびとを好きになったので、シュタイナー教育を行っている幼稚園で教わった羊毛にフェルトの衣装をまとったこびともいくつか作ってやった。四人乗りの木のバスに乗せて遊んでいる。
家の近くのマンションの下に、大家さんが好きなのか?白雪姫と七人のこびとのオブジェが置いてあり、息子は散歩の途中に、「こびとさんにあいにいくー!」と言って、一人ひとりこびとさんの頭をなでて、挨拶していくのだ。息子もちいさいので、8人こびとがいるみたいで微笑ましい。
わが家のこびとさんは、最近水遊びに夢中。桜木町方面へ出かけるときには、マークイズや横浜美術館前にある水辺でじゃぶじゃぶしている。この日は、風船がどこからか転がってきて、息子は喜々として追いかけて遊んでいた。
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