2011年4月9日土曜日

自粛は不自然

3月11日に起きた東日本大震災からもうすぐ1ヶ月。
季節は巡って喜びの季節、春がやって来ましたね。
関東では桜が咲き、私もつい先日母とお花見をしてきました。
明日もお友達と地元でお花見をする予定です。

世の中は自粛ムードで、イベントやお祝い事が中止になったり
しているそうですが、なんだかなーーーという感じですね。
空気を読んでいるようで、まったく読めていないぜ!
というのが私の答えです。


つまり・・・自粛は不自然ということ。


だって、周りの自然を見渡してみれば答えは一目瞭然です。
桜が自粛して、今年は5分咲きで止まっておこうぜ、
なんてことありますか?
新芽が自粛して、今年は土の中に引っ込んどこうぜ、
なんてことありますか?


答えはノーですよね!


季節はずれに雪だって降るし、せっかく桜が満開になっても
雨は降り、容赦なく突風も吹くわけです。

自然は、まったく空気を読まない。
無邪気で、恐ろしくて、美しいから、
人間に生きる勇気や喜びをくれるのです。

最近、大きめの余震が多いですよね。
私も揺れるたびに、怖くてビクビクしています。
この余震の揺れにもやっぱり意味があると思っていて、

「あんたたち、そんな生き方でいいの?」
と、自然は私達に揺さぶりをかけていると思います。


来年も桜を見ることができるか?


そんなことすらイエスと言えない。確かではないのです。
生きていないかもしれないし、日本にいないかもしれないし、
本当に確かなものなどないのです。

だから、今楽しめることはどんどん楽しむということが、
本当に大切になってきていると思います。
もちろん、地球や自然に負担をかけすぎないように
節度を守って楽しむことは大事ですよ!


なにもドンチャン騒ぎをやれと言っているわけではないので(笑)
それは単なるバカです。


桜のピンクはほんとにやわらかくて美しいな~と
うっとりしまくりの今日この頃。
皆さんも自粛などせず、一年に一度の春を楽しんで
明日への栄喜をやしなってくださいね!

沈んだ顔をして、家の中に閉じこもっていても誰のためにもなりません。
そんなこと被災地の人だって望んでいないし、自然だって望んでいませんよ。

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