2016年10月16日日曜日

ママのお誕生日は、汽車ポッポに乗るのだ!

もうすぐママのお誕生日、さてどこに行こうか?と夫と話していたときに、図書館でバイブルのような一冊に出合ってしまった。

『小鉄&ママ鉄の電車を見よう!電車に乗ろう!首都圏版』(棚澤明子 著・プレジデント社)
2歳7ヵ月の息子と、奪い合うようにしてこの本を見ていたら、ここも行きたい、あそこも行きたいと、ぜーんぶ行きたくなってしまい、「どうしよー!」と悶々として眠れなくなるくらいに興奮してしまったのは、ママ。息子は、そんな私を見かねて、「だいじょうぶだよー」(つまり、そんなに心配しなくても行こうと思えばいつだっていけるよ)と言ってくれたのだった。

今年のママのお誕生日は忙しく、午前中は幼稚園の体験入園をすることになっていた。お昼ご飯をどこかで食べて、その後電車を見に行けるような半日で遊べるスポットがよかった。

息子は機関車トーマスが大好きで、シュッシュ、ポッポ言いながら部屋を毎日走り回っているくらいなので、前から気になっていた汽車のある大森の入新井西公園へ行くことにした。
バイブルにももちろん載っている。よく見てみると、この汽車は、運転席に乗れるだけではなく、ある時間になると汽笛が鳴り、車輪が動くと書いてあるではないか!!

土曜日は、午前11時と午後2時、3時に動くというので、2時の回を狙った。

大森のベルポートにある、「マサラ」というインドカレー専門店で三人でランチをした後、いざ公園へ。ここは、交通公園とセットになっているので、三輪車や足こぎ自動車などを運転することもできる。もうちょっと大きくなったら、自転車の練習もできそう。
木陰とベンチのある公園には、滑り台や砂場もあり、子どもにとては楽園のような場所。
公園でしばらく遊び、汽笛が鳴る頃には、汽車のまわりが子鉄だらけになる。息子は本物の汽笛に少々驚きながらも、振動をじかに感じて楽しんでいた。レバーや部品を触るのに夢中になって運転席からなかなか出てこない。
汽車の運転席のすぐ横には、京浜東北線や東海道線、特急の踊り子などがビュンビュン走り抜けていくので、子鉄たちにはたまらない様子。

親子三人で、大満足な一日となった。息子は帰りの電車で爆睡。汽車の夢でも見ていたのだろうか?



0 件のコメント:

コメントを投稿