2016年10月6日木曜日

ママ、ふとんあげないでー!

わが家では居間にもなっている部屋に布団を敷いて寝ているので、朝一番に布団を押入れにしまうのが日課だ。

でも、2歳半の息子は毎回「ママ、ふとんあげないでー!」と叫ぶ。

敷布団をしきっぱなしだと、ゴロゴロ寝だしてけじめがないので、敷布団は息子が朝ごはんを食べているすきにささっと片づけてしまう。

でも、ふとんの上で遊ぶのが好きな気持ちもわかるので、掛け布団は食後の息子の楽しみとして、片づけずにしばらく出しておいてあげることにしている。
息子は、布団を山に見立てて遊ぶのが好きなので、私と夫のかけ布団と薄手のタオルケットを無造作に立体的に置いてあげる。

すると、どこからか汽車や新幹線がかけ布団の周りに集まってくるのだ。
かけ布団のいいところは、ふわふわしていること。気持ちがいいこと。寝ながら遊べること。布団の下にもぐらせれば、トンネルにもなるし、想像の中では池や川もできているのかもしれない。

立体感のあるかけ布団山に、自分も寝っ転がり電車を走らせるのはさぞかし気持ちがいいだろうなぁと、いつもうらやましい気分で見ている。
夏のプールで覚えたバタ足を、かけ布団の上でやるのはホコリが立つのでやめてほしいが、息子はおかまいなしに、バタバタやっている。いちおう遊ぶときのルールとして、布団の上ではドングリなどの実を使って遊ぶのは、NGということにしている。布団が汚れそうなので。
そういえば、私も子どもの頃、太陽の下に干した温かい布団の上に、寝っ転がるのが好きだったな。

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