ズバリ結論から言いますと・・・
仕事をするにも、遊びをするにも、結婚生活を営むにも、
今の時代を生きる私達にとって、コール&レスポンス能力は
とても重要になってきているな~と最近ひしひしと感じています。
しかも・・・その能力の個人差は今後ますます開いてくるだろうと。
つまり・・・
レスポンスの早い人、もしくはリアクションの良い人は
ますます楽しい刺激的な世の中になっていくだろうし、
そういう楽しいものに出会う確率が高くなるだろうし、
おもしろがって参加するから勢いもあって疲れない。
レスポンスの遅い人、もしくはリアクションがない人は
ますますつまらない世の中になっていくだろうし、
おもしろくないから、どんよりしてより一層疲れてしまう。
レスポンス能力が低いと、ますます誰からも相手に
されなくなり、置いてけぼりをくらうのは明白だと思うのです。
コールする側、情報を発信する側にまわるバイタリティが
あるならば、また話しは別ですけどね。。。
レスポンス能力が高いことが良いからといって、
テレビでもてはやされているリアクション芸人のように、
おもしろかろうが、つまらなかろうが、番組を盛り上げるために
ド派手にリアクションしろ!と言っているワケではありません。
あくまで自分の感覚で「うぁ、おもしろっ!」「何コレ!」と
思えることに反応することが大前提ですよ~
そこんとこ、お間違えなきように(笑)
今やレスポンス能力が高いというだけでは足りなくて、
世の中全体のスピード感が増してきているから
レスポンスの素早さもヒジョ~に大事です!!!
何か情報を見て気になっていたのに、また後で手の
空いた時に応募しようとか返事しよう思っていると・・・・
あっという間に他の人にチャンスが回ってしまって
「あちゃ~」と痛い思いをすることが多いんですよね。
コール&レスポンスといえば、コンサートでのかけ合いの
意味ですが、以前「ルーザー」の曲でおなじみのBeckの
ライブに行った時に、コール&レスポンスがあって、ちょっと
難しい感じのコールを投げかけられて、みんながBeckの
ラララ~♪をマネすることができなくて、
何度やってもかみ合わなかったんですね・・・
Beckはノリがいまいちな日本人のオーディエンスに愛想を
つかしたのか「GO HOME!!!!」と叫んで、アンコールもなしに
怒って帰っちゃいました(笑)
その当時の私は、チケット代を払って行ったライブで
「お前ら家帰れ!」なんて言い捨てて怒って帰るBeckはヒドイ奴
だな~と思ったんですけど、今になって考えるとBeckのお怒りは
ごもっともだなと思えてきました。
ライブ会場に自分の意思でお金を払って行ったからには、
私達オーディエンスも、その場を楽しむ努力をもうちょっと
しても良かったんじゃないかなと。。。
皆のどこかに「私はお客だから楽しませてもらう側」という
意識があったんでしょうね。でも、今の時代はもはや
「楽しませる側」「楽しむ側」という境界線もあいまいとなり、
「共に楽しむ」能力が求められてきていると思うんです。
例えば、会社という場所を自分で選んで来ている以上は、
その仕事がつまらなかろうが、どうしようもない上司がいようが、
最大限に協力し合って皆で楽しく気持ちよく仕事を終わらせるとか・・・
自分の意思で結婚や育児をすると選んだ以上は、
仕事で時間がないことやお金がないことを言い訳にせずに、
最大限に家族皆で協力し合って楽しく温かい時間を過ごすとか・・・
「素早くレスポンスする能力」と「共に楽しむ能力」が
セットになって世の中に蔓延する時、とても早いスピードで、
いろんな物事が良い方向に展開して行くのではないでしょうか。
と~っても長くなっちゃいましたが、私は今そんなことを感じています。
最後まで読んでくれたあなたは、ルーザー(負け犬)じゃないはず(笑)
1 件のコメント:
ほんとにそう思います!
「素早くレスポンスする能力」と「共に楽しむ能力」
大事ですね。
私も日常生活したり行動するなかで、いつも心のかたすみに、頭のかたすみに
わすれないでいようと思います。
Izumi.k
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