きょうは、ひな祭りということで、もうすぐ2歳になる息子と一緒に久しぶりに春をイメージしたアートをしてみようと思い立った。
「アーティスト気分になれちゃう、お絵かきの技!」のブログ記事で以前に紹介した、折り紙を使った、貼り絵アートもあるが、今回はちぎり絵に挑戦してみることにした。
用意する材料は、厚紙(なければ画用紙でもOK)、折り紙、のり、ハサミ。それから、薄めの画用紙に桜の花の絵をクレヨンなどで描き、丸く切り抜いたもの。
まず、厚紙に茶色い折り紙を木に見立てて切ってハサミで切り、のりで貼る。直線的に幹をつくってから、枝を細めに切って貼ると木らしくなる。この部分は、ママがやってあげるといいかも。
地面部分は、抹茶色の折り紙を。桜の花はピンクの折り紙を使ってちぎり絵にしてみた。折り紙をちぎるという作業をしたことのない息子は、最初とまどっていたが、「チギチギしてみて」と、ちぎり方を教えると、親指と人差し指で折り紙を挟んでなんとかちぎることができた。
桜の花びらを描いて丸く切り抜いたものに、一緒にのりを塗って、息子に好きなところに貼らせる。薄めの画用紙を使うと、枝が透けた感じになり、きれいだ。それから、細くきったピンクの折り紙も、貼る。のりは全体につけず、真ん中を中心につけるくらいで十分。そうするとふちがふわっと仕上がり、花らしい立体感が生まれる。地面の白い部分を埋めるように、抹茶色のちぎった折り紙を貼っていく。こちらはちょっと大き目に切ったものを貼ってもいいだろう。
小さいこどもは、のりを触ることのほうに注意がいってしまって、なかなか貼るほうに集中してくれない。また全然違う場所に貼ってしまいそうになるので、「ここらへんに貼ってみて」と指をさしてお願いすると、うまくやってくれるようだ。
完成したちぎり絵アートは、子どもの遊び場で制作した、紙コップを使ったお雛様の飾りの背景として、飾ってみた。
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