まもなく2歳になる息子は、だいぶ大人と同じようなごはんが食べられるようになった。喉につまらせないように、大きさや固さを変えたり、薄味にしたりはしているが、離乳食時代に比べると手がかからなくなった。
野口整体でいう捕食という考えに基づいて、離乳食の初期の頃から野菜よりも魚や肉などの動物食やチーズなどの乳製品をメインで与えていたので、どちらも大好きでよく食べている。焼肉ももちろん大好物。牛肉などぺろりと何枚もたいらげてしまうので大人は焦ってしまう。
1歳を過ぎた頃からは、鶏ひき肉に豆腐やみじん切りにした野菜を混ぜた豆腐ハンバーグをよく作っていた。それも食べ過ぎて飽きてしまったのか、最近は、同じ材料で茹でて作る鶏団子のほうを好んで食べている。
藤井恵さんの『そうだ、今日も鍋にしよう! 』は、夫が独身時代から持っていた本で、わが家では大活躍している料理本のひとつ。
この表紙の写真にもなっている、鶏団子は、ぬるま湯で戻して絞った高野豆腐をみじん切りにして、鶏ひき肉に混ぜたもので、ふんわりやわらかい食感になるので気に入って何度か作っている。高野豆腐のおかげでかさ増しになって、カルシウムも摂れるのでありがたい。
息子の幼児食として使う場合は、スープの具にしたり、細かく刻んでごはんに混ぜたりする。少量のケチャップで煮絡めてミートボール風にしても喜ぶ。わが家では鶏団子を2個ずつくらいにラップで包んで冷凍庫にストックしておく。600Wで1分温めると使いたいときすぐに食べられて便利だ。
とりあえず、肉、肉、肉!な息子と、仕事でお腹を空かせて帰ってくる夫のために、最近よく作るのが定番の「肉じゃが」。飯島奈美さんの『LIFE2』のレシピで作っている。今夜はじゃがいもの量が少なかったので、しめじと糸こんにゃくも入れてごまかしてみた。
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