2016年3月9日水曜日

動物園に春が来た

今週で2歳になる息子と、二人で野毛山動物園へ出かけた。

室内のひだまりカフェは、お昼時には親子連れで満員だった。手作りのおにぎり弁当を食べてから、いざ出発!

雨が続いていて、なかなか外遊びができなかったので、今回は入り口にベビーカーを置いて歩いて回ることにした。園内を二人で歩いてみてわかったのだが、階段のところには大人用の高さと子ども用の高さで、2本の手すりがついていて、息子は下側の低い手すりを持って、階段を全部上り下りすることができた。

途中、疲れてぐずって抱っこしろと言うと思いきや、最後まで1時間近く歩いた。息子は隙あらば小石を拾ってポケットに入れていたが・・・・・・。

息子はキリンが大好きで、小走りで駆け寄り、「キリンくびながいね」「ベロベロしてるね(舌が)」などと言って柵の間に顔を入れて飽きずに眺めていた。
昼寝中のトラや小さなカメともガラス越しに対話し、「くーくーねんねしてるね」と言っている。
冬に来た時には冬眠中だった、クマはハンモックの上で気持ちよさそうに遊んでいた。園内には、背の伸びた、ふきのとうがたくさんあり、梅の花も満開だった。
動物や植物たちのいきいきした姿を見ると、本当に春が来たんだなと、あらためて実感する。
息子は、大きなトラやライオンは怖がらないのに、鳥類が怖いらしい。フラミンゴのところで、「ちょっとこわい」と言って私にしがみついてきた。こんなにきれいなのにねぇ。

なかよし広場のニワトリにも後ずさりして逃げていた。そして、最大に怖がっていたのがクジャク。白いクジャクが、大きな羽を広げてくるりと回って優雅なダンスを見せてくれたのだが、怖すぎて表情が固まっていた。どうやら、とがったくちばしが怖いようである。

ママは、縁起のよいクジャクの舞いを見ることができて、大満足であった。

野毛山動物園では、この春、ミナミコアリクイが新入園し、4月2日に公開されるそうだ。次に来た時には、会えるかな。




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