わが家のある、山手からは市営バスに乗って「市電保存館前」で降りればすぐなので、夏の暑い時期など外遊びができない時などによく息子を連れて遊びに行っていた。大人100円、未就学児は無料という入館料の安さもすばらしい。
先日、夫の誕生日の日に、久しぶりに「市電保存館」へ家族ででかけた。
館内には明治から昭和にかけて約70年間、横浜の街を実際に走っていた、市電が展示されており、運転席や座席に座って、遊ぶことができる。
窓明かりの入ってくる明るい館内なので、小さい子どもでも怖がらずに楽しめると思う。広さも1階のみのワンフロアーなので、疲れないでちょうどいいのだ。休憩スペースには、お菓子やアイスクリーム、軽食などの自販機もあり、テーブル席でゆっくり休むことができる。「市電保存館前」のバス停近くには、コンビニエンスストアもあるので、そこでお昼ご飯や飲み物を買って、館内で食べている親子もよく見かける。
来月は、いよいよ息子の2歳の誕生日。「プレゼント何にしようかね? 」と夫と話していると、息子は、「おべんとうもってー、しんかんせん、みにいくー! 」などと言っている。品川あたりのホームにでも行き、新幹線を見させてあげようかと検討中である。
そんな息子が最近はまって夢中で見ている動画は、昨年の夏走ったという、大井川鉄道の機関車トーマス。緑深い田舎道を汽笛を鳴らして走っていく様子は、大人が見ていても楽しい。
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