2月のわが家は、毎年家計が苦しい。今年は家の更新のタイミングもあるので、さらに苦しい。でも、そうはいってもお腹が減るのが人間である。夫や息子の腹を満たすものが必要だ。
先日のブログ「タイ代表パクチー VS 日本代表ふきのとう」でも紹介したが、毎年この時期に土の中から救世主が現れるのだ。春を告げる「ふきのとう」には、今月だいぶ助けてもらっている。
そうだ、何はなくとも、フライデー!
お金がないとジメジメしている場合ではないのだ、揚げられるものは全部カラッと揚げてしまおうではないかと、母ちゃんは開き直る。
ふきのとうの天ぷらは、蕎麦にも合うし、ちょっとしたおかずにもなる。つぼみのうちに取ったふくのとうを、よく洗い水気を切ってから、葉を外側に折り曲げるようにして広げ、片栗粉を軽く全体にまぶし、小麦粉1対水2の割合で軽く溶いた衣をつけて、つぼみのほうを下にして170度くらいで揚げる。最後もう少し温度を上げるとカリッと仕上がる。ほろ苦さと風味を味わうために、塩で食べるのがオススメだ。
ポテトフライは、くし切りにしたじゃがいもを、水にさらして水気を切り、油が冷たいうちに中に入れて、じっくり170度ぐらいの中火で揚げると、中がホクホクに揚がって美味しい。塩・こしょう、青のりなどを振ってお好みでどうぞ。
豚ひき肉と、みじん切りにした長ねぎやしょうがを入れて、しょうゆと塩・こしょうで味付けした、ワンタンも、揚げワンタンにすると香ばしくて満足感がある。手で持ちやすいので、息子もお気に入りの一品。大人は、ケチャップ・砂糖・酢・塩・片栗粉を火にかけて、とろみをつけた甘酢あんを添えていただく。
甘酢あんがあまってしまったので、卵と刻んだネギとカニ缶を入れて、急きょかに玉も作ってみた。息子は卵白アレルギーがあるので、少量しか食べていないが、3人ともフライとかに玉で、だいぶお腹がふくれた。
下の写真は、息子の夕飯用に取り分けたもの。手前の左端がかに玉で、右がゆかりおにぎり。ポテトフライの横にはミニトマト。これに、大根とにんじん入りのミルクスープを添えた。それにしても、よく食べるなぁ。うれしいやら、かなしいやら。
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