神社へ着く手前で「今日はどうしているかな? 」と思っていた友人夫婦に偶然ばったり出逢うことができた。こういう“ばったり系”の出逢いは、時々あるのだが、新年早々なので縁起がいい気がしてとてもうれしかった。
何てことはない立ち話しながらも、お互いに元気な姿を見て声を聞けるというのは、何事にもかえがたい喜びがある。
伊勢山皇大神宮は、スーツ姿のビジネスマンなどで参道は混雑していたが、私たちは子連れでベビーカーだったので、車が通る側の別ルートを通り、階段で並ぶことなくショートカットしてお参りすることができた。
帰りになんとなく“初道草”したくなった私たちは、いつもと違うルートで近くの横浜 成田山の新本堂へと立ち寄った。ますに入った福豆にも心惹かれたが、かわいい絵の「おふどうさまこどもみくじ」が気になったので、1歳9ヵ月の息子に引かせてみることにした。
お金をチャリンと入れる動作は、スムーズにできたのだが、おみくじの箱に手を突っ込んで、好きなおみくじを一枚取るというのがなかなかできず、何度かチャレンジした。
息子の人生初めてのおみくじはの結果は「中吉」だった。
おべんきょう、おともだち、あそび、うんどう、ねがいごとなどの項目があり、おともだちの欄には「わがままをいわないようにしましょう」あそびの欄には、「ゲームのやりすぎにちゅういしましょう」など、現代的な注意も書かれてあった。
最後のおふどうさまのおしえには、「せんせいのおはなしをしっかりききましょう」とある。
私も忙しかったり、急いだりしている時に、ついつい息子や夫の話を適当に聞き流してしまっていることがあるが、今年はもうちょっと人の話をちゃんと聞こうと、おみくじのおしえにウンウンとうなずくのであった。
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