2016年1月6日水曜日

水引飾りの美学

玄関に飾るお正月飾りが欲しいと、あちこち歩き回りようやくめぐり逢えたのが、てぬぐいのお店としておなじみの「かまわぬ」であった。

大きさは、大・中・豆の3種類あり、玄関用にと、私は一番小さい豆サイズを選んだ。デザインは、いろいろある中で末広がりで縁起のよい「ひょうたん」をモチーフにしたものにした。上部に輪になったひもがついているので、玄関に飾る以外にも、お正月用のお祝いの酒瓶などにかけるのもよいそうだ。

水引は、こより状の紙に水を引いて作られ、無垢で清潔なものという意味があり、水引を結ぶことで人と人、人と神を結ぶ願いが込められているという。

紅は太陽・魔除け、白は神聖・清浄を表している。

かまわぬの水引は、職人さんがひとつひとつ手作りしているそうで、シンプルながらも品の良いデザインに一目惚れして購入した。

自宅にある南天の実と、シダの葉と相性が良く、水引の赤が一段と映えて見えた。



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