2016年1月2日土曜日

お決まりのコースがある喜び

わが家のお正月は、元旦に年賀状を受け取ってから私の実家へ行き、私たち三人家族と、両親と妹とでおせち料理を囲んで昼ごはんを食べることだ。数時間テレビを見ながらだらだらとしゃべり、昼寝をして何事もなく平和に過ごす。

2日の今日は、ご近所さんに新年のご挨拶をして、『いなり湯』さんへ初湯に出かけた。今日で2回目のおふろやさんだった息子は、機嫌よくパパと二人で入ってくれたので、私は久しぶりにゆっくり湯につかることができた。

おかみさんから可愛がってもらった息子は、初湯の記念にと、ビン牛乳をプレゼントしてもらった。腰に手を当てて飲めるようになるのは、もうちょっと先かな。

正月のお決まりのコースをつつがなくこなせることは、とても幸せなことだ。日々の小さな喜びをかみしめつつ、今年も過ごしていきたい。

クリスマスによく読んでいた『クリスマスまえのよる』の中で、サンタクロースは“ちいさなくちはほほえみをたたえていて”と表現されていたが、七福神など日本にも見ているだけで福々しい気持ちにさせられるものがいろいろある。

写真は、いなり湯の女湯にある「おかめ」さん。“ほほえむ=機嫌よくいる”ことは、簡単なようで難しい。福の源は外ではなく、いつも自分自身の中にあることを忘れないでいたいなと思うのだ。




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